こんちゃっす、ダイブツです。
今回は派遣会社アルテクナへの入社がアリかナシか?を判断します!
現役エンジニアだからこそ推測できる視点で、アルテクナの情報を深読みしていきますね。
あなたが「アルテクナに入社してもいいのかな・・・?」と考えているなら、必ず読んでください。
平均年収560万円にはカラクリが?!
正式に平均年収額は公開されていませんが、カイシャの評判に記載されている平均年収は560万円となっていました。
他の会社だとだいたい年収は500万いかないぐらいなので、「年収高いなー」と思って他の情報を見ていたら、何でこれだけ年収が高く出ているか分かりました。
答えは残業時間の差です。
他の派遣会社の平均労働時間が8~9時間なのに対し、アルテクナの平均残業時間は9~10時間、だいたい1ヶ月に平均40時間残業していることになりますね。
これは結構残業時間多いです。そりゃ年収も高くなりますよ、労働時間が多いんですもん。
時間単価という指標で見れれば他の派遣会社の違いがよくわかるんでしょうけどね~。
データがないので分からないです。
あとは年2回の賞与とは別に決算賞与があるというのは他の派遣会社と違う点ですね。
この決算賞与がどれだけ支給されるかで年収にも関わってくるんですが、あまり期待しない方がいいかと思いますね。
ちなみにアルテクナは↓のリンク先のようにエンジニアの平均日給、マージン率を公開していて、この情報の透明さは凄いと感じました。
https://www.altekna.com/wp/wp-content/uploads/2017/07/h29.pdf
そして「本当に平均年収560万円もあるのかな?」と思って、ここで公開されている平均日給15141円を元におおよその年収を計算してみました。
結果、平均年収は454万2300円となったので、このぐらいの金額が平均年収として信用できそうな数字ですね。
(1ヶ月の稼働日は20日、賞与は合計3ヶ月分として計算しています)
8年間で171人の社員減
このアルテクナには、ちょっと気になるデータがありました。
それは、従業員数の変化です。
2009年4月時点では従業員数は536人でしたが、2017年には365人にまで減っています。
8年間で実に171人もの社員がいなくなっていることになります。
しかもこの期間に新卒採用も行っているのにですよ?
おそらくですが、リーマンショックが起きた時期に社員がアルテクナに見切りをつけて退社した人が多かったんじゃないかな・・・と推測します。
この推測が当たっているとすると、社員から見てアルテクナは安定性がないと判断したということになりますよね。
この内容は推測でしかありませんが、もしそうだとすると不景気になった時に派遣先が見つからない・・・といったリスクも考えてしまいます。
派遣の案件数はあまり多くないと予想
派遣会社で働く際に特に気にする派遣の案件数ですが、あまり多くないのかなという印象を受けました。
というのも、採用ページの仕事内容に記載している業界が具体的すぎます。
案件数が十分にある派遣会社であれば、仕事内容の欄に特定の業界を指定して書くことはあまり無いはずです。
アルテクナの記載内容だと、書いている業界以外の案件はないように見受けられるんですね。
そう考えると案件数としてはあまり数は多くないのかなと感じます。
社員数が365人程度なので、これ以上案件を増やすのが難しいというのもあるかもしれません。
結論:アルテクナへの入社はアリ?ナシ?
今までの内容をまとめると、下記の結果になります。
福利厚生 | △ |
年収 | 〇 |
年間休日 | △ |
案件数 | △ |
平均勤続年数 | △ |
僕の結論から言うと、アルテクナへの入社はナシと判断します。
理由は、今のデータでは会社の安定性に不安があることと、派遣先案件に幅があまり無いと思われるからですね。
やっぱり入社するからにはできるだけ安定していると思う会社に入社したいですし、
スキルアップを考えた派遣先の選択肢は多い方がいいですからね。
名古屋にも事業所があるようなので、同じ名古屋住人としてさらなる成長を応援したいです。
僕が転職先を決めるポイントは別記事で書いているので、こちらも参考にしてみてくださいね。
⇒30歳の僕が転職先を選ぶ時に最重要視する3つのポイント
※この記事の内容は、あくまで1人の派遣エンジニアの意見です。最終的な入社への判断はご自身でお願いします。
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