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会社員の僕がフリーランス転向を思いとどまった3つの理由

こんちゃっす、ダイブツです。

この1ヶ月間、僕はひたすらフリーランスエンジニアになるか、それとも会社員を続けるか検討していました。

そしてその結果、フリーランスエンジニアになるのは今ではないと判断したんです。

何で僕がフリーランスエンジニアになることを思いとどまったのか?

その結論に辿り着いた3つの理由を、フリーランス検討中のあなたにどうしても伝えたいので聞いていってください。

ちなみに、フリーランスになることを諦めた訳ではありません。

 

理由1:5年間年収200万円になる覚悟ができていない

まず、フリーランスになるかどうかに対して、今の会社で色んな経験を持っている先輩方(転職を数回してたり、実際にフリーランスなった人の話を聞いている人)に相談をさせてもらいました。

そこで話を聞いていくと、やっぱりフリーランスってリスクが凄く大きいということを実感したんです。

その中で僕が響いたのは

5年間年収200万円となっても続ける覚悟が必要だよ

先輩

という言葉です。

「実際そうはならないかもしれないから、ただの例えだよ」とは言っていましたが、5年間年収200万を耐える覚悟というのは、僕にはまだ想像できていませんでした。

思わず

ダイブツ

5年間年収200万はきついなぁ~

と言ってしまいましたねw

 

この「5年間年収200万円」ということに対しての僕なりの考えですが、出来るだけそんな状況にならないような事前準備を今の会社員のうちにしておいて、それでも「5年間年収200万円」となってしまうのであれば受け入れる。
という考えでいこうと思ったんです。

なので、僕が会社員のうちにやるべきことはフリーランスになったとしても「5年間年収200万円」とならないような事前準備ですね。

十分な貯金で凌げるようにしておくだとか、副業でカバー出来るようにしておくだとか、人によって事前準備内容は違うと思いますが、準備しておくに越したことはないです。

 

最悪「5年間年収200万円でも構わない!!」という強い意志で乗り切ることも可能ですが、後で苦しむのは自分ですからね・・・。

僕としてはやれることはやっておこうと考えています。

 

理由2:1ヶ月後でも辞めれる。だけど1年後でも辞めれる

これも転職を2回経験している先輩から貰った言葉なんですが、

会社を辞めることはいつでもできるよ

先輩

ということも聞きました。

 

詳しく話を聞いてみると、「会社員だからこそできることを経験してから会社を辞めても遅くはない」といった内容だったんです。

確かによくよく考えてみると、会社員だからできることっていうのはあるんですよね。

 

資格取得に対して報奨金を貰える制度があったりだとか、

自分のスキルを身に付ける為の仕事をやらせてもらえたりだとか。

あとは同じ会社員同士だったら、自分が持っていないスキルを持っている人と話がしやすいので、情報が得やすいのもそうですね。

 

この中で共通して言えるのは、自分のスキル向上の為に会社を使うってことです。

社畜のように会社に使われるだけじゃなく、こっちが会社を使ってやんぜ!の精神でいくってことですね。

その為には自分はこれからどんなスキルを身に付けていかなくちゃいけないのかっていうことも考える必要が出てくるんですよ~。

でもその上で、必要なスキルをほぼノーリスクで身に付けられるのは会社員のメリット。

だからこそ僕はこのメリットを活用していきたい!

 

理由3:こんな単純な質問に答えられなかった

最後に、僕が地味にダメージ大きかったのがこの質問に答えられなかったことです。

あなただけが持っている強みって何?

先輩

 

この質問を受けた時に、「あれ?俺って何ができるって自信を持って言えるんだ?」

と思ってしまったんですよね。

もうこの時点で、自分だけの強みが見つかっていないってことなんですよ。

 

自分だけの強みが見つかっていないってことは、つまりお客さん(企業)から見ても何ができる人か分からないってことなんですよね。

確かに職務経歴書を見れば、どんな経験をしてきたかは分かるんですが、一言で自分が出来る事を表現できないのはヤバいと凄い危機感を覚えました。

 

先輩が例で出してくれた強みの例を出すと

・モーターに関することだったら何でも分かる
・マイコンの仕様書読めば、どんなマイコンでも対応できる

ってな具合の強みということですね。

 

「この内容だったらこの人が適任だ!」と思ってもらえる強みが必要だと考えています。

むしろその強みを自分の名刺に書くぐらいでちょうど良いですよね。

 

ダイブツ

自分、モーター人間です。よろしくです!

なんて言われたら、名前より先にどんな人か覚えちゃいますよねw

そのぐらい伝わる強みを絞り出していきたいなと考えてるんです。

フリーランスとしてやっていくには、それぐらいのインパクトが必要だと感じました。

だから、会社を利用して、強みを見つける・作ることを僕は選んだんです。

 

まとめ

フリーランスエンジニアのエージェントを見ていると、少しでも多くのエンジニアを確保したいせいか個人の将来についての話はほとんどされないような気がします。

でもフリーランスっていうのはやっぱりリスクは相当高いと僕は感じているんですね。

だからこそフリーランスになる前にやれることはやっておくべきだと考えています。

 

必ずしも今すぐフリーランスになる必要は無いんです。

あなたもフリーランスになる前に会社員のうちに出来る事を探してみませんか?

 

5 Comments

ダイブツ ダイブツ

>yamaさん

コメントありがとうございます!
プログラミング塾をやられているんですね。

yamaさんはフリーランスを10年ほど経験されているとのことですが、リーマンショック時は案件の方はどうでしたか?

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アバター 匿名

リーマン時は、かなり金額的には厳しい時がありました。
いつも普通に得られる金額よりも5万か10万くらいは下がりましたね。

でも、数ヶ月ですぐに戻しましたし、

逆に
そういう厳しい時機があるからこそ、職業人というかビジネスマンとして、商売人として成長があるんだと思います。

まあ、人生が山あり谷ありも楽しめています。

返信する
ダイブツ ダイブツ

>yamaさん

なるほど…とても参考になります。
今後の方針決めの材料に使わせていただきます!

とても貴重な意見をありがとうございました!

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