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定時7時間は罠?!ヒップ(HIP)の評判から見て入社はアリ?ナシ?

こんちゃっす、ダイブツです。

エンジニア派遣会社の一つである株式会社ヒップ。
東北から九州まで全国に出張所があり、従業員も700名を超えている大きな企業です。
JASDAQへ上場もしており、社会的信頼性もかなり高い会社と言えますね。

そんな株式会社ヒップに入社するのはアリなのかナシなのか、定時7時間制度を中心に判断していきます。
この記事を読むとヒップに対する印象が変わるかもしれません。

1日7時間定時の罠

ヒップは、業界では珍しく1日7時間労働が定時時間になっています。
その為、1日8時間労働の派遣先にいき、1日8時間労働したとしても月に20時間程の残業時間が支給されるようです。

これだけ聞くと、「残業代がめっちゃ貰えるから給料高くなっていいじゃん!」と思いますよね?

それなら平均年収も高いのかなーと思って調べてみると、約463万円とのことでした。
平均年収が463万円というのは高くもなく、低くもなく、といった金額ですね。

他の会社より残業代が多くなりやすいのに、平均年収がそこまで高くならないのは何でだろう?と考えてみたら、1つの可能性に辿り着きました。

これって要は残業代が支給されなかった場合の基本給が低く設定されているってことですよね?
だから

低めの基本給+多めの残業代=普通程度の平均年収

ってことになるんだと思います。

ということはですよ?

派遣先が決まらずに自社待機状態になった場合は、残業代が発生せず、低めの基本給のみ支払われるってことになります。
もし、リーマンショックみたいな不況がやってきて、派遣先が決まらないという状況に陥った場合は、手取りがめちゃめちゃ減って恐ろしい状況になりそうですね・・・。

つまり、この定時時間7時間の制度は、会社側が自社待機中に支払う給料を少なくする為の制度と考えても間違いじゃないと思うんです。

景気が良い時はいいんですが、景気が悪くなった時は、雇われている側は苦しい生活になることが予想されます。

自分の時間を確保しやすいといえばそうですが、この低いと思われる基本給を許容できるかどうかでヒップが合っているかが分かれてきますね。

実際に口コミを見ても、基本給が低く、待機状態は手取りが10万円を切ることもあるという意見がありました。

平均勤続年数は8.1年

離職率についても確認しようと思ったんですが、具体的な数字を見つけることができず、平均勤続年数を参考にしました。

平均勤続年数が8.1年というのは、個人的には無難な数字かなと思います。短くもなく、長くもないかなと。
ということは、そんなに「すぐ辞めてやる!」という社員はいないということですね。

社内の交流も活発に行われていて、他の現場で働く同僚や先輩方から話を聞くチャンスにも恵まれているという声があったので、社内の満足度はそれなりに高い水準だと考えることができます。
更に「良い上司や、同僚に恵まれた」という内容の口コミも多いことから、社内に良い人や能力の高い人が多く、自分の成長に繋がる可能性が高い会社とも言えそうです。

ちなみに2015年に名古屋営業所を移転したとか営業所のオフィスはめちゃめちゃキレイになっているみたいですね。
IT会社感が強い外装・・・!!
しかも名古屋駅から結構近くて立地良いっすね!


(公式HPより引用)

結論:ヒップへの入社はアリ?ナシ?

今までの内容をまとめると、下記の結果になります。

福利厚生
年収
年間休日
案件数
平均勤続年数

ヒップの案件数に関する情報はどこにも載っていなく、判断することができませんでした。
公式HPのQ&Aで、派遣先が決まるまでの目安は約3ヵ月と回答していたのが、少し長いと感じたぐらいですね。

それらを踏まえて僕がヒップを選ぶか選ばないかで判断すると、選ばないですかね。

やっぱり一番のネックは不況時の給料激減が恐ろしいです。

ある程度経験を積めば、待機状態になることは少ないとはいえ、長く勤める可能性がある会社だからこそ、リスクはできるだけ小さくしたいですよね。

その部分さえ目をつぶれば、良い会社じゃないかと思います。

僕が転職先を決めるポイントは別記事で書いているので、こちらも参考にしてみてくださいね。
 ⇒30歳の僕が転職先を選ぶ時に最重要視する3つのポイント

※この記事の内容は、あくまで1人の派遣エンジニアの意見です。最終的な入社への判断はご自身でお願いします。

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